あなたの声の限界値を引き延ばしましょう!今のままで止まってはいけません!!
こんにちは、りょうがです。
今回は、
あなたの現状の声から、
さらなる可能性を
引き出しましょう!
というテーマでお話します。
発声とは、
筋肉の運動によって
成り立つため、
当然のことながら、
筋肉の働きには
限界があります。
ですが、
初めは早く走れなくても、
トレーニングをすることで、
筋力がつき、
さらに良い結果が
出せるようになるように、
歌も努力の積み重ねで、
限界値を引き延ばし、
どんな高いところにも
手が届くものなんです!
今回は、
その話にちなんで
「神経反応速度」という
少し生物的なお話をします。
神経反応速度とは、
簡単に説明するなら
筋肉が持つ反射神経
と考えてください!
反射神経が優れている人は、
通常より機敏に、
素早く信号を感じ取る
ことができます。
わかりやすいものなら、
やはりアスリートでしょうね!
人並み以上に鍛えられることで
彼らは、我々では
考えられないくらいに
体の反応が速いんです。
それによって、
より良い成績、結果を
出せるわけです。
これは、
彼らの筋肉がただ強くなった
だけではなく、
筋肉が固有に持っている
神経反応速度も
優れているからです!
この神経反応速度は
歌う際にも必要となってきます。
正しい歌い方ほど
喉の筋肉を大きく使うため、
やはり、適当に歌うより
良い声が作れても、
激しい動きに筋肉が
追い付かないことが
あります。
その結果、
今の喉の筋肉じゃ
対応できないからと、
息を強く吐いたり、
喉を強く締めて強引に
声を出したりなど、
本来の歌い方から
逸れてしまいます。
それを防ぐために、
筋肉の反応速度を鍛えて、
脳からの指令に
完璧に応える
それくらいに
神経反応速度を
鍛える必要があります!
あなたがこれくらいに
反応速度を鍛えられたら、
例えば、
テンポの速い曲で
疲れるなんてことが
極限に減るでしょう!
また、
高い声を出すときも
疲れを感じることが
無くなるでしょう!
つまり、
筋肉の反応が速いほど、
一瞬でも動きに余裕が
できるため、
歌っていても
疲れることが
ないのです!
あなたが自分の曲を作るときに、
「俺はテンポが早いとすぐ
息切れしちゃうからな…」
「高めの曲だと、
歌いきれないんだよな…」
などという問題を
抱えることなく、
あなたの好きなように
歌えるようになります!
なにより、
あなたが人前で歌うとすれば、
あなたのことを直接見れて
期待を抱くファンに囲まれる
わけです。
そんな中で想像してみましょう、
普段より激しく動くのは
避けられないでしょう。
曲の途中で
「ぜぇ…はぁ…
ぜぇ…はぁ」
となってしまったら、
見てくれるお客さんも
盛り上がれませんよね?
「曲の後半ちょっと疲れてたね…
あの曲は最後がかっこいいのに…」
とか言われてしまう!?
そんなの絶対嫌じゃないですか!
歌手活動で一番幸せなのは、
観客の前で、
高いステージに
立って歌う!
もうこれしかないでしょう!
ファンに見られても
恥ずかしくない!
むしろ惚れ直せるくらいの
かっこいいアーティストに
なってください!
これは人間であれば、
誰もが共通して持っている
人体学の話です。
もちろんあなたに
当てはまることです!
ボイトレは一種の
筋トレなんです。
なので、人間である以上
「俺には関係ないやー」
では話にならないのです!
ではそのトレーニングですが、
神経反応速度を鍛えるために、
早口言葉を歌うように
言う練習をしてください!
ポイントは「歌うように」!
これがないとただの早口言葉
ですよね?
歌う時に使う筋肉を
使いながら練習しないと
意味がないのです!
まじめにやるほど
疲れる練習ですが、
それが今自分の筋力が
足りない証拠です!
続けることによって、
歌うためにふさわしい
反応速度が得られるので
ぜひ続けてくださいね!
実はこれは
声を発しなくても、
頭の中で発するだけでも
効果があります!
それは、
たとえ声が出ていなくても、
喉は自然と動いているからです!
しかし、その時は
歯を上下くっつけずに
浮かしてやるのが良いです!
これなら
どこでもできるので
お勧めです!
今回は以上になります。
あなたの神経反応速度を
鍛えて、また一段と
声を進化させてください!
最後までありがとうどざいました!